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乾燥肌とシミ

乾燥肌と漢方

乾燥肌などのトラブルがあると、乾燥や化粧品などの外的な要因が問題だと考えがちですよね。でも、実際は体内の状態が肌トラブルのもとになっていることが多いのです。たとえば血行が悪いと皮膚の細胞が必要とする栄養や酸素が不足し、皮膚の新陳代謝がにぶくなります。

「お肌は内臓の鏡」という言葉があります。漢方は皮膚の症状から体の中のアンバランスな部分を見つけ出し、漢方薬を用いて修正していきます。アンバランスを改善することで、結果的に皮膚の状態もよくなります。漢方の気・血・水の考え方から、皮膚が乾燥した状態は、このうちの血(血液やホルモンなど)が不足している血虚(けっきょ)や、血のめぐりが悪くなるお血(おけつ)が関係すると考えられています。

乾燥肌を改善するために、漢方ではこの「血虚」や「お血」を改善するような漢方薬が、年齢や体質などを考慮した上で用いられます。

シミと漢方

シミの原因は紫外線以外にも、まちがったケアや体内のホルモンバランスの乱れなどがあげられます。皮膚は4週間おきに新陳代謝をくり返し、新しい皮膚ができてきます。この代謝が低下すればいつまでもメラニンは残ったままになってしまい、シミは薄くなりません。

こうした機能の低下をサポートする存在として、漢方が有効な場合があります。漢方の気・血・水の考え方のうち、乾燥肌でも血が関係していましたが、やはり肌トラブルに関係する要素は「血」で、これは血液やホルモンのことを指しています。この血が滞って、うまく循環しなくなった状態を「お血」と言います。

お血になると、血流が悪くなるので、肩こりや下腹部の不調、月経不順などを引き起こします。皮膚の代謝が悪くなるので、シミやそばかす、くすみやクマ、湿疹、ニキビなどの症状が起こりやすくなります。

そこで、漢方では、お血を改善する漢方薬で血流を良くし、皮膚の代謝を上げて、体の内側から健康にしていきます。また、お血になりにくい体作りで、漢方の効果を高める相乗効果もねらえます。お血になりにくい体を作る方法は、冷たい飲食物を避けて体を冷やさないようにすることや、ストレスを抱えないこと。窮屈な下着を着けないこと、禁煙など・・・軽い運動をすることが肌トラブル解消の近道です。

 
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